2010年2月18日木曜日

薄型テレビ

景気が大きく冷え込んだ09年において孤軍奮闘したのが「薄型テレビ」です。

国策としての「エコポイント制度」の対象製品となったことも後押しされ、北京オリンピックで盛り上がった08年より最大で6割近く出荷が伸びたそうです。

さてこの薄型テレビ、今後の目玉となりそうなのが「3次元(3D)映像テレビ」だ。

これまでは、アミューズメント施設や一部の映画館で専用のメガネを掛ける事によって得られる“特別な体験”でした。

今後は身近なお茶の間でも体験出来るという事です。先ずはソニー社「3D対応プラビア」、「プレステーション」では既に他社よりも先に3Dコンテンツを提供している実績を引っ提げての登場です。

次にパナソニック「50型プラズマ3D」と「3D対応ブルーレイ」。再生機を組み合わせた家庭版3D事業に力が入ります。

もう一つ気になるのが「LED」です。既にその消費電力の低さから“地球温暖化対策”の代名詞とも言える普及トップの商品です。

そのLEDをテレビに搭載し、液晶画面背後から照らすバックライトを蛍光管ではなくLEDで照らす訳です。

シャープは「LEDアクオス」を新発売し、省エネと高画質、40型~60型までのライアップと抑えた価格戦略で挑む。ソニーも一部だけの使用だったLEDをパネル全体で使用し壁掛け型テレビとして売り込むようです。

今後の家電エコポイント市場、「3D」と「LED」がキーとしてマーケットを刺激しそうですね。

う~ん。60型3DLEDテレビ。仕事頑張ろう。