40歳を過ぎたあたりから大晦日の「NHK紅白歌合戦」が楽しみになってきました。
「年のせいかな?」なんて思いますが、もともと洋楽好きの私でも、大晦日に見聞きする日本の歌は良いものです。
今回の紅白歌合戦、「あしたを歌う」というテーマでたんさんの歌が歌われました。
昨年は、東日本大震災を経験したこともあり、家族、仲間との絆、ふるさとを思い浮かばせる曲が続きました。
千昌夫「北国の春」
西田敏行「あの街に生まれて」
絢香「みんな空の下」
長渕剛「ひとつ」
福山雅治「家族になろうよ」
天童よしみ「愛燦々」
北島三郎「帰ろかな」.....
私の印象に残った曲でもこれだけありました。
毎年、毎年物議をかもし出す「紅白歌合戦」ですが、いろいろな楽しみ方があって良いと思います。
1951年、ラジオ番組としてスタートした同番組、以前のようなとてつもない視聴率を挙げる訳ではありませんが、今回で62回目も続いている長者番組で、大晦日の国民的イベントでもあります。
今後も、時代を反映した、そして家族や友人、ふるさとを思い浮かべる、心温まる番組として続いてもらいたいものです。
ちなみに、今回は赤組が勝利しましたが、私も初めてデジタルTV審査員として赤組に1票投じました。
皆さんの大晦日はどうでしたか?