「挫折」...
人は挫折を悲惨な経験と捉え、その時の感情のままに衝動的に行動することかあります。
自分の期待どおりにことが運ばないことは、生きていく上でよくある話しです。
その経験を逆にバネにして、再び這い上がることが大切です。
その為には、単に“耐え忍ぶ”ということだけでは何も変わりません。
先ずは「衝動的な行動」をしないことが大切です。
「衝動的に、反射的に感情のままに行動しないこと」とは、怒りにまかせて、事態を悪化させないことです。
とにかく、衝動的に行動せず、湧き上がってくるあらゆる感情をありのまま受け入れ、その落胆や怒りが十分落ち着くまで待つことです。
そして、今の自分の立ち位置を冷静に確認し、新しい目標を再考するのです。
落胆や怒りが十分落ち着かないと、自分を冷静に客観的に見れないし、原因を他人のせいにしたりと謙虚さを失います。
挫折も貴重な“経験”です。
その経験から学べるものは何でも学んで、次に進むことが大切なのです。