2012年1月7日土曜日

2012年は“最後の休息”

今週は、仕事始めの週でした。

各メディアでは、2012年の経済予測について様々な角度から報道されています。

日本経済にとって激動だった2011年。

2012年は昨年に引き続き、経済に影響を及ぼす「東日本大震災」「増税」「円高」「TPP」についてしっかりと考える年になりそうです。

タイトルにある、「2012年は“最後の休息”」とは?

経済の先行きは不透明な状況といえますが、震災復興需要が全国に行き渡るのであれば、景気的にも安定が見込め、大きな変動もなく過ごせる1年となるかもしれません。

そして、気になるのが“増税”ですが、現在の政局を見る限りでは2012年中の施行はなさそうです。

こうして見ると、2012年は安定した年という予測もまんざら間違った見方ではないような気がします。

「増税」についても「TPP」についても2012年に方向性はついても、動き出すのは2013年以降ということになりますが、2012年“は”安定ですが...となると、気になるのがその先どうなるの?ということになります。

2012年は最後の休息とは、そのような意味なのです。

安定と聞くと、ホッとするような、不安なような...

ただ、良くも悪くも、今抱えている問題の結果と影響が出てくるのは2013年からですから、2012年は、その動向をしっかりと見据える一年になることは間違いなさそうです。

まさに、政権の動向から目を離せない一年だということです。