昨日のブログの続きですが、仕事に対する希望感が持てない理由として、自分が所属する会社に対する「雇用と給料に関する不安」が見え隠れします。
「自分がリストラの対象になるかもしれない」という人は、企業の約半数いると言われます。
それなりに創業して年数の経っている会社は、身近にリストラや派遣切り見て来た社員もおり、職を失う不安感が必要以上に大きくなっているのです。
このメッセージは、当社社員に対して危機感をあおるために発信しているものではありません。
「リストラされるかもしれない」、「給料が下がるかもしれない」と不安に思う「自分なりの理由」を勘違いしないで欲しいのです。
会社の業績低迷・悪化、M&A、自分の評価や勤務態度でのリストラはあるとしても、よほどのことが無い限り「上司や職場での人間関係」でのリストラはありません。
変な「不公平感」「あいつは媚びがうまいから」を理由に、自分が評価されないと思ってはいけません。
先ずは自分自身に何かの問題を抱えていることを認めるべきです。
その上で、企業側としても、企業がそもそも持っている、「人材育成の機能」「モチベーションの源泉」「癒し」を失われないよう、職場か“荒れない”ように対策を打っていかなくてはなりません。
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