2012年4月5日木曜日

褒賞制度

在、当社では褒賞制度について検討を開始しているところですが、この褒賞についてどのような観点で検討を進めるべきか?

キモとなるのは「私心を持たず、公平であること」です。

「私心を持たず、公平であること」で思い出した一節があったので、久しぶりに“西郷隆盛”の教え「西郷南洲遺訓」を読み直してみました。

「国政を行うと言うことは、天の道を行うことだから、少しも私心をはさんではならない。よく心を公平にして、正しい道を踏み、広く賢人を選び、よくその職を遂行させるのが天意に従うことである。」

「それゆえ、真にに賢人と認められる人がいたならば、すぐに自分の職を譲るほどでなくてはならないのだ。」

「したがって、いかに国家に功績があったとしても、その職にふさわしくない者に職を与えて賞することはよくないことの第一である。」

「徳の高い者には高い位をあげ、功労の多い者には褒賞を多くあげる。」

「よき日本人の原点はこれにあり」と言われる南洲遺訓。

私のバイブルの一つですが...

なかなか近づきません。