2012年4月1日日曜日

久しぶりの聖地

約18年ぶりに聖地に戻りました。

現役引退後、遠ざかっていた「高校野球の聖地、甲子園」。

私の記憶の中にある、甲子園よりも美しく洗練されたものに変わっていました。

外壁のツタは無くなり、周回道路は綺麗に煉瓦風のものが敷き詰められており、古き良き時代を残しながら、新しさや清潔感が溢れていました。

昔の球場というと、埃とアンモニア臭が漂い、なぜか関西圏の球場にはガラの悪そうなオジサン達ががたくさんいたイメージですが、時代は移り変わりその体の雰囲気は皆無となりました。

しかし、球場内の雰囲気は昔と変わらず、威風堂々とした重厚感があり、変わったと言えば内野席の1階席と2階席の間にメッセージボードが設えられており、米国のボールパークのそれを思い浮かべるものと、スコアボードの美しさくせらいなものです。

時間は経ちました、球場の雰囲気や目で、風で、音で感じるすべてに、年月の経過を感じるばかりでした。

0 件のコメント: