現場の中心を担っているのが「プレーイングマネージャー」という企業は大変多いと思います。
特に中小企業においてはその色は濃いようです。
自分の最前線のプレーヤーでありながら、組織の長として部下を持っているという存在です。
自分でバリバリ仕事をこなしながら、部下にもテキパキと指示をだす。
日々の仕事に追われ、「コーチング」に時間を費やすことが難しいという方は多いと思います。
ここで、よくある問題点が、「いつも課題だけに目を向け、人に目を向けていない」というところです。
忙しい日々の繰り返しのため、部下を呼び課題を確認し、すぐさま指示を出す。
このようなルーティンが「指示待ち部下」をつくる要員とも言われています。
このように、忙しいプレーイングマネージャーにとって欲しい“神器”とは...
「自ら思考し、行動するように促せる術」です。
では、この術を手に入れるためのコーチング術とは?
ポイントは3つ
・「質問する」
・「聞く」
・「承認する」
更に踏み込むと
1.セットアップ・・・「君の目標について聞かせてもらいたいいんだけど」
2.目標の明確化・・・「一年後、何を達成していたい?」
3.現状の明確化・・・「理想を100点だとすると、今何点?」
4.ギャップの原因分析・・・「ゴールに近づくために必要なことは?」
5.行動計画の策定・・・「今すぐにできることは?」
6.フォローアップ・・・「今話したことについて、来週また話そう」
試してみる価値はありそうですか?