2010年3月12日金曜日

ニュースの見方

最近感じるのが、国内外で発生する事件や出来事を報じるニュースの件です。

事件・事故など世の中の様々な動きを知らせてくれる便利さは大変有難いものです。しかし、偏った見識や意見を持った報道については、最近考えさせられる事が多いです。

私見ではありますが、ニュースはあくまでも事実を正確に伝える事であり、「受ける側の私達はそのニュースによって考えるきっかけを与えてくれるものだと思います。」

そして、そのきっかけこそが“思考のスタート”であり、更に言えばその事実を如何に自身に取り込み、どう生かしていくかだと思います。そこには“生き方や生きるヒント”が隠されていることもあるのです。

つい最近のニュースとして「ハイチ大地震」のニュースかありましたが、その災害事態は大変お気の毒で、悲しい事件ではありますが、その後各国が行う支援や民間レベルでの活動は、その災害を起点とした、まさに“生き方のきっかけ”を意識づけたニュースであります。

ニュースの見方や報道の解釈はひとそれぞれですが、ほとんどのケースが「当事者意識」が持てません。「何々なんだって!」や「大変だよね!」という事です。

ニュースの見方や報道について、少し当事者意識を持って思い切って関わるというのも大事かも知れませんね。

社会貢献活動や環境イベントは、これから暖かくなってくるとたくさんイベントとして開催されます。思い切って参加することで、物事との関係がスタートするかもしれません。そして、スタートしてはじめて知ることもあるのでしょうね。