2010年3月27日土曜日

時間とは厄介なもの

「有効な時間の使い方」とよく言います。

自身が企業を経営していると「社員は時間を無駄にしてないか?」「有効な管理手法は?」「時間管理の重要性」とか考えがちなのですが、自身はどうかと考える時が良くあります。

実際に、今自身がやらなければならない仕事があるとしても、急に打合せが入ったり、急な要件の電話が入ったりします。更には、自身が理解出来ない事があれば担当の社員を呼んで話を聞いたりします。また、たまたま話題になった立ち話しでも“熱が入り”ちょっとのつもりがちょっとじゃなくなったりは日常茶飯事ですよね。

中には、今の時間に目の前の相手を納得させ、先に進まないと行けないという打合せでも、ちょっとした話の内容に感情をもっていかれたり、大人げなかったりして本来の思考の時間を無駄にしたりもしますね。

「時間」というものは本当に厄介なものだなと感じます。どうでしょう?日常の勤務で何%無駄に時を捨てているでしょう?

しかし、これはやむを得ない事もあります。なぜなら企業とは人と人との交わりを基本としますから、必ずしも自分が時間の中心でいられる事はあり得ないからです。

更に達が悪いのは、この「厄介な時間というものは」はお金で買えるものではなく、また溜めておく事も出来ないものなんですね。

経営者や管理職と言われる人が一日の中で、自身に使える時間は一体どれくらいなのでしょう?恐らく半分も使えれば良い方でしょう。

だから、一日の仕事を終える時に何のためにどれぐらいの時間を過ごしたかを確認する事は、「自身の時間」に対する真剣な取り組みに繋げるために重要なのでしょうね。

こうやってブログを書きながらこんなことを考えている事が多いような気がします。