2010年3月16日火曜日

気になる人物

最近気になる人物の名は「マック・テイラー」。

この名前を聞いて誰が気付く方は、米国ドラマ「CSI:NY」のファンですね。

彼は、ニューヨーク警察科学捜査班CSIグレード1の主任捜査官です。様々な殺人事件を科学的な捜査でその事件の謎を解き、犯人を追いつめて行きます。

なぜ「マック・テイラー」が気になるかというと、彼のチームリーダーとしての資質です。チームのモチベーションを上げる。チームの中の規律と捜査官としてのなんたるかをメンバーに示します。

そして、9.11の同時テロで無くした愛妻のことや自身も米国海兵隊に所属していた時に経験したベイルートでの心の傷という深い痛みを持ちながら、決して部下達にその弱みを見せないというリーダーシップの強さ。

チームワークを第一に考え、その輪を乱す者は親しい部下でもキチンと叱りつけれる。しかし、部下を誰よりも理解し、部下の強みを心得ている。リーダーシップとはこういう事だ!という人物です。

ドラマの世界ではありますが、実際にその様なリーダーはいるのだと身近に感じる演じ方です。

自身にも厳しく、決して悪を許さないが為に組織の中では苦難の連続ですが、一度仕事を離れると無くなった夫人のもので、唯一彼女が“息を吹き込んだビーチボール”だけは処分出来ない人間「マック・テイラー」。

真のリーダーシップとはそういうものなのだと思わせる気になる人物の話しでした。

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