2010年6月10日木曜日

辛い立場だ!中間管理職

かつては上司の悪口で一杯やっているサラリーマンの姿をよく見かけましたが、最近は、小遣い云々よりも雇用に対する不安も心配の種である昨今、会社帰りに一杯やる余裕もなく、年齢的にも住宅ローンや子供の教育費の負担が多い中間管理職の立場は辛さが増すばかりです。

会社の組織においても、縦型社会からフラット化が進み自身のグループのマネジメントだけではなく、「プレーヤー」としても活躍を強いられ、まさに「プレーイングマネージャー化」が進んでおります。

その様なストレスレベルが上がり続ける上司がもし自分の上司だったら?本当に恐ろしいものです。

自由に使えるお金が減り、飲みに行って愚痴もこぼせず、会社では部下の教育、管理、ノルマの消化、成長過程の企業においては“自身の勉強”もやらなくてはなりません。

こうした生活では、心の余裕はなくなるのは当然です。

そこで大切なのは“部下の働き”です。上司が部下をマネージメントするのは当たり前ですが、部下が上司をマネージメントするのも今の社会では有だと感じます。

些細なことで爆発寸前の上司を抱えるグループでは、部下の側が時と場所をわきまえた上司への進言や、自主的な行動は大変重要なことであり、戦略的かつ効果的な上司とのコミュニケーションは自身のスキルアップにも繋がります。

ちょっとした、部下の気遣いや上司のメンツを保つことでグループ内は円滑にまわる事もあります。

辛い立場だ!中間管理職と対岸の火の粉の様に防寒するのではなく、是非、その上司に合ったコミュニケーションのとり方で、その重荷を少しでも部下が負担し良い人間関係が出来れば、部下自身に対しても今まで以上に上司が協力的になるものと思います。


*justgiving~藤枝発!チャリティープログラム~
「ノルディックウォーキングで世界の子どもたちにワクチンを」
6/10現在、93.91km
応援有難うございます。

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