2010年6月16日水曜日

事業計画の転換の必要性の合図

事業計画の失敗の多くは...

①計画そのものがずさんだった
②計画は良かったが、手法が間違っていた
③手法は間違ってなかったが、行う量(規模)が間違っていた
④手法も量も問題無かったが、タイミングがずれていた

が主な理由として上げらます。

また、この背景には、経営環境の変化やマーケットの変化、外部からの防ぐ事や予測が不可能な世界的な経営破たんなども影響を与える事があります。

しかし、事業計画においては定期的な見直しが必要であり、“転換の必要性”を感じた場合は、スピーディーに対応する必要性があります。

その為には、変化に気付き、原因を探る必要があります。原因がわからないや分析しようにもデータがそろわないなんて事はあってはならない事です。

しかし、その道のプロであれば「変化の兆し」を感じることは出来なくてはなりません。

以外と見えないこの感じる力は、目に見える情報や数値で感じる力と同じぐらい重要なビジネススキルです。

もし、データがなかったり、自分でも理解出来なかったりしたら“原点”に戻るべきです。

現場に行って、観て、聴いて、質問するのです。現場には五感に触れる何かが必ずあります。

そして、現場から得た何かで、事業計画の転換の合図に気付く事です。

その結果として「これまでの認識」と「現実とのギャップ」を認識出来て初めて気付く事が出来るのです。