2010年6月19日土曜日

成長戦略

菅新首相が打ち出した「強い経済」。

戦略7分野と新たな需、雇用について18日閣議決定した。

中でも、大きな成長を見込んでいる『環境』『健康』『アジア』『観光』の4分野では、合計で500万人の雇用と123兆円の需要を創出する目標を掲げました。

そもそも論としての「財源の置き去り」はは別として、ここでも『環境』はいの一番に掲げてあります。

「グリーン・イノベーション」という言葉どおり、世界の中の日本と捉えても、日本国内に目線をおいても、我が国の優れた『革新的な環境技術』には大きく期待出来る分野だと思います。

また、循環型社会、低炭素化社会の構築に目を向けても、今や国内の循環ではなく、アジア圏全体での循環を目指す必要性が問われています。

一方、我々の廃棄物処理に目を向けると、今後、『環境技術』『アジア圏循環社会』がキーワードになることは必至ですが、リサイクルは「集荷・出荷の物流」と「需要・出口」が何よりも大切になります。

ここのポイントをしっかりと押さえないと、需要と供給のバランスが全く取れていない循環になりかねませんからね。

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