2010年6月14日月曜日

自社の強み

昨日は、顧客を中心とし、基幹とした「マーケティング」の考えを話しましたが、顧客から受け入れられる仕組みにづくりに重要な「企業としての強み」について話したいと思います。

企業の強みは、当社で言えば工場での処理技術だけではありません。

顧客が受け入れてくれる、顧客に貢献出来る能力すべてが「企業の強み」に繋がります。

・他社にない機能
・他社より優れた品質
・どこよりも安い価格
・どこよりも魅力的な品揃え
・かゆい所に手が届くアフターサービス
・心地よい接客
・他社より素早い対応のスピード
・顧客オーダーに対する柔軟性

この様な項目すべてが「企業の強み」となる要素です。

この様な要素を理解した上で、生き残る為に経営資源(人・物・金・時間・情熱)を自社の『強み』に集中し、その強みをさらに強くことが大切だと考えます。

しかし、すべての面で競争相手から秀でようとしても費用の面でも精神的な面でも“無理”“無駄”が出る事も事実です。

現在のマーケットが「どの強みを要求しているのか?」をしっかりと見極めて“強み”を選んで強化すべきだと思います。

そうすれば、新しい競争相手が出てきても、顧客がそちらに流れる恐怖感に駆られる事は無いのです。

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