2010年6月17日木曜日

社会貢献とワーキングライフ

本日は、専修大学生田校舎に講師としてお邪魔して参りました。

今回のテーマは「社会貢献とワーキングライフ」と題しまして、学生の皆様が自分の将来の仕事や生き方について考えるときに参考になる情報やヒントを提供する。という講座の狙いに則したお話しとなりました。

捕手論と経営者論の相関性についてを柱とした、事業独立した経緯、社会貢献についての考え方、そして、今後の考えなど、私の経験則や現在の想いを中心に約1時間半の楽しい時間を過ごさせて戴きました。

終盤には、経済学部の学生らしい「起業」や「人生のターニングポイント」「独立した時の心境」などの質問も出して戴きました。

ご担当の池本教授も「最近の学生達は大きく物事を考え、あらゆるチャンスに挑戦して行くことに憶病になっている様な気がする。」とおっしゃられていましたが、若者だから出来る事、出来る時期があることは実際にあります。

今回の講義で「答えは1つではない!」様々な角度からいろんな方の意見も聞いて360度の答えを探してみて欲しい、そして、自分自身の考えをプラスして進むべき道を見つけて欲しいと述べました。

「新しいことにチャレンジするリスク」と「現状のままでいる安全」とを天秤にかけている昨今、是非、学生の皆様には「あなたがやりたい事をやらせないメッセージに負けない人間力を身につけて戴き、ある程度のリスクを覚悟して挑戦してもらいたい!」と締めくくらせて戴きました。

今回の様な機会をいただきました、NPO法人ETICの田中さん、専修大学池本教授、キャリアデザインセンターの皆様に心から感謝申し上げます。