2010年6月22日火曜日

競争するのは変化する顧客のニーズ

ニーズには、『気付くニーズ』と『気付かせるニーズ』とがあり、その双方とも大変重要な『ニーズ』です。

そして、そのニーズは大変厄介なもので、絶えず変化し続けます。

サービス業では「お客様第一主義」や「顧客満足度経営」なんていう言葉を良く使います。

しかし、この標語の様な言葉が飾ってあるだけで、本当の意味をどれぐらい理解しているか?というとなかなか難しいと感じます。

顧客第一主義とは?「顧客のために」と訳する方が多いようです。私もその様に感じでいました。

しかし、とり方が違う方は「顧客の立場で」と訳します。同じ「顧客」ですが、“ために”と“立ち場で”では大分違うように感じます。

「顧客のために」はあくまでも売り手の都合であり、「顧客の立場で」は売り手側の都合の悪いことでも実行するものであります。

同じ顧客第一主義でも、この様に立つ位置で大分違う事に気付きます。

当社の社員は是非、顧客の立場で物事を考え「常に変化し続ける顧客ニーズと競争する」ことを忘れないで欲しいと考えます。

先ずは、私から!

0 件のコメント: