2010年7月22日木曜日

インターンシップ

今年からスタートした当社のインターンシップ制度。

参加している3名のインターン生もいよいよ最終の仕上げ段階に入ってまいりました。

就職内定者を対象としたインターンシップ制度ではなく、「若者・起業家支援」に軸足を置き、「社内教育制度の充実」、「社員の指導スキル向上」などの相乗的な効果も狙う当社の取り組みですが、参加したインターン生にとって貴重な体験となったのか?理想と現実の格差を感じたのか?これからの人生を考える一つのヒントとなったのか?

中小企業におけるインターンシップ制度も、自社の業務内容を効果的に伝え、企業として目指す方向性や経営層の考えをストレートに表現した、より企業活動の現場に寄ったカリキュラムにより、学生にとっても魅力的なプログラムを作る事が出来と思います。

昨今の就職難の影響か、「インターンシップに参加していないと就職できない」言われるぐらいの需要があるようですが、反面企業側からすると「人気があるのは良いが、しっかりとした受入れ体制と、真摯に育てる・大切にすることが出来なかったら、無責任な話になりえない。」とも感じます。

決まった期間OJTという名の下、「それなりにポテンシャル、スキルを持った学生が安い賃金で雇えるから特だ!」的に企業側が考えているのなら、私は大きな間違いであり「大人の身勝手」と考えます。

もちろん、「インターンシップを経験したい。」という学生と「インターンシップで〇〇を学びたい。」という具体的な目的を持った学生では取り組む姿勢が全く違うことは言うまでもありません。

年々需要が伸びるインターンシップ、今後その中身が本当の意味で問われるはずです。

参加する学生にっとっても、受け入れる企業にとっても「こんなはずじゃなかったのに!」という結果にならない為には、受け入れる側の企業の“ありのままの姿”を伝えることが大切だと思います。

“ありのまま”の姿を見せられない企業は...

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