本日は、当社の第10期株主総会が開催されました。
平成21年5月1日から平成22年4月30日までの営業報告、新年度への取り組み、決算・監事報告、取締役1名の追加、役員報酬ついて、株主により慎重審議が行われ、無事に全ての議題をご承認戴きました。
平成13年に設立した当社ですが、当時の我々業界では大変珍しいJV会社の誕生でした。
それから、10期あっという間でございました。
総会後に、関係者との雑談で設立時代の想い出話しに花が咲きました。、今でこそ、単なる処理ネットワークだけでは無い“資本提携”を有する企業は数多くなりましたが、当時はそれこそ様々なご意見を戴いたものです。
そういう意味では、業界の時流がイコールで当社の歴史的な経緯のようにも感じます。
これまでの10期を『創業期』と言うのであれば、これからの数年が『発展期』へのジャンプ台へとならなければなりません。
しかしながら、廃棄物処理を取り巻く現状は大変厳しいものです。
ジャンプ台となるのか?それとも泥沼となるのか?
大変重要な時期を迎えているのだけは間違いありません。
本日の株主総会で、改めて覚悟を決めたしっかりとした経営を行う事を決意いたしました。
また、本日の総会において、統括マネージャーの「桑野 俊」が新しい取締役として就任いたしました。
彼は、私が廃棄物処理に携わった時の重要登場人物の一人であり、私のこれまでの歩みを全て理解して戴いている先輩でもあります。
“桑野新取締役”の今後の活躍を確信していることはもちろんの事、更にステップアップした経営層のメンバーとして私をサポートしてくれる事になります。
今年度も大変厳しい事業環境ですが、「何の為に企業はあるのか!」を追及してまいりたいと思います。