2010年7月5日月曜日

水道の異臭味

本日の読売新聞に掲載されていたデータ「水道の異臭味」を感じた人の数について、大変興味が沸きました。

1990年度の「異臭味」の調査では、約2,000万人超が異臭味を感じたと回答したのに対して、2008年度では、約169万7000人へと大幅に減ったと報じています。

水道水にカビやヘドロの臭いなどが混じる「異臭味」ですが、近年の我が国の浄水技術の発展は目覚ましく、世界に誇れる「環境技術」であると思います。

現に、横浜市も浄水技術を海外に提供出来ないかと模索していると何かの報道を目にした事があります。

菅総理が環境技術で経済の押し上げを図り、日本だけに止まらない、アジア圏での循環型社会を目指している訳ですから、是非、我が国の浄水技術を発展途上国にもっとアピールしてもらいたいと感じます。

私の故郷の熊本は100%地下水利用の街ですので、水道に異臭味がする経験は全く有りませんでした。

データにもある様に、首都圏でも普通に美味しい水を戴けるようになったと言う事ですね。

横浜市も下流にある都市として、上流貢献に力を入れています。

今後も水の問題は、我々の生活に大変大きく密接する事ですので、浄水に関する環境技術の発展はますます気になるところですね。

でも、蛇口をひねれば美味しい水が普通に飲めるの幸せですよね。