2010年7月25日日曜日

営業生産性

年々減少する廃棄物市場の中で、どのようにしたら潤沢に廃棄物を集める事が出来るか?

この課題は、我々業界の今後の課題の第一に挙がると考えます。

限られた資源である人・物・金を、廃棄物集荷に全力投資しても、仕組みが出来ていないと無駄な投資になるし、実際に顧客にふれ合う担当者の業務に対するスキルや人間性が他社より劣っていれば、結果として市場の中の戦いに敗れる事になります。

基本的に営業のルーティンは、初期訪問→顧客課題の抽出→提案→導入→アフターケアとなるのですが、それぞれの項目の間間で、企業、担当ならではの手法が必要となります。

では、タイトルにある「営業生産性」を揚げる為にはどうしたらよいのか?

結果は「スピード」です。見込み顧客へのアプローチ~導入までのスピードがどれだけ早いかが「営業生産性」の高いか低いかの如何に関わります。

勿論、前提として初期訪問に入る前の「自社商品知識」「営業プロセスを学ぶ」「戦略立案・決定」「開拓顧客(見込み顧客)リストアップ」までは、しっかりとしたものでなくてはなりません。

更に需要なのは、実際に営業マンを動かすグループの責任者がグループ内のメンバーを管理出来るかに掛かっています。

「動かす」→「自走化」までには、時間が掛かります。

その為には、如何に部下のモチベーションを高いレベルで維持し、報・連・相を引き出し、適切な指示を出せるかです。そして“仕組み”が出来ているかです。

営業生産性を生みだすスピード感を出す為の、「動かす・動く」を常に強く意識することが大切ですね。

さて、当社の営業はどうか?

そもそも、営業生産性に挑むまでのレベルに達していないということは...