指摘したり、批判したり、指導したりすることは、部下を持っていれば当たり前のように行う事です。
しかし、褒める為に“場”を設けることはなかなか出来ていません。
正しいことを行って成果を上げれば即褒めなければいけません。
また、その正しい行動が数回続けばそれは習慣になった訳ですから更に評価し褒めなくてはなりません。
では、どの様な“場”を設けて褒めるべきか?
朝礼や定期会議で褒めるといことも一つです。しかし、なかなか特別に褒めるタイミングが難しいと言う方は、前もって「褒める場所」を設定するというのも良い手法です。
実際に社員を褒めるための会議や飲み会を行っている企業もあるようです。
この効果は、正しく評価されていると本人が確認出来ることはもちろんのこと。他のメンバーにも正しい行動が連鎖的に伝わる効果もあります。
「自身が必死に頑張った結果の達成感と、そのことをキチンと評価してくれる。」
組織運営の中で大変重要な事だと思います。