2010年12月21日火曜日

個人面談と社員のモチベーション

24日に迎える当社恒例の全社員個人面談。

その際に使用する個人面談シートが私のコメント待ちでしたが、今し方完成しました。

内容は、当上期に対する業界マーケットの動向、収益報告や予算との対比の解析、その他、賞与支給額と個々の評価増減額。

そして、個人目標に対する自己評価、直属上司評価、担当役員評価、最終査定会議を取りまとめた社としての個人へのコメントという構成になっています。

企業は、決して結果がすべてとは私は考えません。

結果で評価されるのは我々経営陣だけであり、他の社員は目標に対する心がけやプロセスも大変重要な事です。

また、その成長の過程での出来事や上司とのやりとりも同じく重要なのです。

我々経営陣のモチベーションの保つ術は、極端に言うと「社の成績」です。なぜなら我々中小企業の経営陣は、会社と自分自身が一体であるからです。

しかし、社員はそうはいきません。会社の成績が良いだけで「働きがい」や「生きがい」を感じる事はできません。

家族の幸せ、社会的な保障、同僚との順調な人間関係など、様々な角度から感じ取れる幸せ感がなければモチベーションは維持できません。

そういった意味では、自身の働きがどの様に評価されているのかを知ることは、社員にとっては大変重要な関心事なのです。

24日に控えた個人面談。大変楽しみにしています。

特に、各グループのマネージャーには、私からのクリスマスプレゼントを用意していますから楽しみにしていて下さいね。