2010年12月24日金曜日

体育会系学生は...

インスパイヤー取締役ファウンダー成毛 眞 氏はコラムの中で、昨今の就職事情について、次のように語っている。

「子供の就職がうまくいかない。親はどうすべきか」

答えを先に話すと「就職指導やハウツー本に出ていない現実を教える」である。

人材採用の裏側で、大学での就職指導やものの本には出てこない、しかし、社会人なら知っている現実がある。それを子どもに教えてやるのが親にできることとある。

その中で、私の興味をひいたのが「体育会系学生は負け方を知っている。」というフレーズです。

なぜ企業は体育会系の人材を優先採用する企業が多いのか? 以下の理由が挙げられます。

・常に挑戦することに慣れている。
・体験から学ぶ訓練が出来ている。
・論理的に学ぼうとすると習得するまでに時間が掛るが、とにかくむちゃくちゃに向かっていけば早く覚える事もある。(これって体育会系?)
・スポーツを本気でやった連中は「負ける」ことに慣れている。

「体育会系は負けることに慣れている?」...この世の中頑張りさえすれば勝てるとは限らない実社会において、負け方を知っているのは強い!と捉えています。

確かにそうかも、学生時代に優秀だった子が、社会に出てから何でも自分の思うようにならない、今までのように上手くいかないと、たった一回の挫折で絶望感を感じる子も最近は多いのかも知れませんね。

私も体育会系ですが、なるほどと思わせるコラムの内容でした。

就職を目指すお子さんのをお持ちの親御さんいかかでてしたか?

親なら言える、他では教わることが出来ない、社会人なら知っている現実。

う~ん。まだまだ体育会系も捨てたものじゃないんだなぁ。


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