今はまだ目を着けられていない市場やライバルが少ない、またはライバルがいない状況の市場のことを「ブルーオーシャン」といい、その市場での戦略理論が「ブルーオーシャン戦略」です。
以前よりも減退する市場を、もう一度再興したいという考え方もあれば、減退したものを新たな市場を創出していく、新たな市場に目を向けて行く考え方もあります。
日本は島国ですから、同業者間での戦いが比較的多い国でもあります。
私も以前ある外国の方に「日本人はなぜ、同じ地域で同じ日本人同士でいつも戦うのか?」と質問されたことがあります。
ヨーロッパ諸国をはじめ、国境か隣接している国は、いつも他国での市場を意識します。
鎖国という経験もある島国日本の文化なのでしょうか?
しかし、「ブルーオーシャン」を見つける事はそう簡単に出来るものではありません。では?
グーグルの創設者で、シリコンバレーのベンチャー会社を世界有数の企業に育て上げた「ラリー・ペイジ」の言葉である、「そんな馬鹿な事はできない」と誰もが思う事ならば、競争相手はほとんどいない。
を想い出します。
「ブルーオーシャン」の発見の仕方の一つでしょうね。