ここ数年の傾向では「自己啓発本ランキング」の上位に位置するのが「習慣」についての書籍です。
どんな大富豪でも、そうでない人でも、平等に与えられる時間が一日24時間です。
その24時間をいかに過ごすか?
どのような価値観を持って生きて行くか?
このことについて、現代人は真剣に考えるようになったのです。
日々凄まじいスピードで変化するビジネス環境にどのように対応していくか?
人生、半生、10年、5年、1年、半年、月、週、一日、一時間での過ごし方が、人生において何を意味するのかを考えるようになって来たのです。
ある調査では、「習慣」を身につけようと考えている人は「自己啓発本」を読み、既に身につけている人は「専門書」を読むとありました。
ここでの「習慣」とは「身につけたい」と思っている、入り口の話しです。
では「習慣のグレードアップ」を考えている人に、もっとも効果的な考えは何か?
『慣れとの決別』です。
日々書いている、日報、報告書...
提出する、メールで送るといったことが目的ではないはずです。
内容を伝えること、自分自身の一日、仕事を振り返ること、上司や同僚に提案・意見すること...
いつのタイミングで提出すべきか、相手はどの時間帯に確認するのか、この点を考えただけでもその“プロセス”は変化するものです。
「慣れとの決別」
「習慣のグレードアップ」の手法、今すぐにでも始められるものです。