2012年5月15日火曜日

話下手を強みに変える

話すことだけが対話ではありません。

「言葉のいらない対話術」もあるのです。

以前、「アクティブ・リスニング」について書かせてもらったことがありますが、「私は話が苦手で」とか「相手の話にどのように返していいかわからない。」とい人には、積極的に相手の話を聞くという“対話術”があるのです。

そうです、「聞き上手」です。

話が苦手な人は、相手に話してもらうようにすることが大切です。

相手の表情や仕草をしっかりと観察することによって、格段にコミュニケーション能力は向上するのです。

聞き上手になる5つの術
1.アゴを合わせて聞く
2.発言はそのままオウム返し
3.声のトーンを合わせる
4.姿勢や座り方もまねる
5.沈黙時に3秒は我慢

相手が「話をちゃんと聞いてくれた」と感じることは、「信頼」につながります。

聞き上手になるということは、話し上手になる奥義かもしれません。

日本人はコミュニケーションをはかるのが苦手な民族と言われますが、逆に日本には「阿吽(あうん)の呼吸」というものがあります。

言葉以外の手段も時には必要かもしれませんね。

しかし、企業内ではそうもいきませんね。

特に、経営層はキチンと自分の思いを相手に伝えられないと...