2012年5月18日金曜日

起業家が陥る「失敗の法則」

昨今、「起業」を進めるイベント啓発が、自治体を中心に盛んに行われています。

私自身、「社会起業家」の養成のイベントに参加させてもらったことが何度かあります。

起業家に必要なこととは何なのでしょうか?

「雇われてる」と「雇う」では、思考や価値観、行動原理が全く違うものです。

起業するということはどういうことか、その意味とそこに掛かる責任の度合いと、突き詰め方が違うということです。

近年は、起業する為のハードルが低くなった半面、失敗しているケースが非常に多くなっているようです。

どうも、起業には“失敗の法則”といものがあるようです。

1.自分の実力や能力を過信する。
2.世間の評判や他人の影響を受ける。
3.「起業」と「事業」を混同する。
4.事業計画や市場調査にこだわる。
5.思い入れが強く、市場を読み誤る。
6.過去の成功体験にしがみつく。
7.会社の常識が社会の常識と思いこむ。
出所:「起業のワナ」渡辺仁著

起業をする際に夢描いた事業計画、起業後は誤算の連続です。

そうならない為には、「己の器を見極め、自己過信しない」ことが大切なようです。