「人生の後輩達にアドバイスは?」
「僕は、僕みたいになりたいと思っていない(笑)。ははは。
ただ、俺も20代30代のときはすくごく揺れてたけれど、早く目標を決めた方がいいね。
仕事にしたって、何が天職かわかんない。
自分がやりたいと思う仕事見つけて一歩でも早く踏み出さないと。
20代になったら10年なんてすぐ経っちゃうからね。
僕も「元気が出るテレビ」が51歳で終わったときはちょっとがっくりしたんだけど、丁度その時に“人生は51歳から”っていう本に出会って、元気もらってまた踏み出せたんですよ。
そうこうしているうちに65歳。
今度は“人生65歳から”って本を見つけないとね。(笑)」
(出所:MEN’CLUB7月号)
このインタビューを受けているのは、今やバラエティー番組では欠かせない存在で、デビュー以来何度となくブレークするタレント、「テキトー男 高田純次氏」です。
現在もテレビで流れる、携帯電話や宝くじのCMでは本当に笑わせてくれます。
そんな高田純次氏。「テキトー」という代名詞は、そもそも自分で発信したフレーズではないようです。
自身は決して「テキトー」と思ってやってきた訳ではないと語っている。
芸能界のように「自分がこう進みたい」と思ってもなかなか思うようにはならない世界で、良くも悪くも、流れのままやってきた僕みたいになりたいと思う人が「テキトー男」というフレーズを生んでくれた。
しかし、その現場での気の配り方や、真摯な姿勢は皆が憧れる存在のようです。
「テキトー男」の「テキトー」は、決して「いい加減」の「テキトー」ではなく「しかなやかな」という意味のようです。
私も昔から大好きなタレントである高田純次氏。
今後も多いにファンを楽しませてもらいたいですね。