あるビジネス誌の読者1,000人に対する調査によると、6割以上の男女が「職場に嫌いな男性」がいると回答し、女性の7割が「女性の敵は女性」と思っている。
一方で、6割以上の男性が、8割以上の女性が「企業戦士としてつながっている人はいない。」と回答している。
この調査結果から、「社内に味方がいない」と思っている人が平均すると7割もいるということが分かりました。
また、「嫌いな異性」として、男性から見た嫌いな女性、女性から見た嫌いな男性には共通する行動、会話、思考があるようです。
☆嫌われる男、女の行動・・・1位「自分の失敗を認めない」、2位「周囲の足を引っ張る」、3位「無能なのに偉そう」
☆嫌われる男、女の話し方・・・1位「嘘をつく」、2位「悪口、陰口が多い」、3位「人の話を聞かない」
☆嫌われる男、女の考え方・・・1位「自分の考えを押し付ける」、2位「嫉妬深い」(女性は「悲観的で卑屈」、3位「器が小さい」
このような結果が出ています。
嫌いがイコール「味方がいない」ではないかと思いますが、「味方のことを嫌な人はいない」と思います。
「社内に味方がいない」ということは淋しいものです。
しかし、味方がいないのは何かの原因があるはずです。
誰かのせいにするのは簡単なことです。まずは自身を見つめなくてはなりません。
そこに関係の改善策が見えるかもしれません。
言えることは、「人が嫌がることはやらない」ということです。
そして、「自分のことを棚に上げない」ということ。
相手のいい部分を見つけリスペクトし、自らが謙虚であることが大切です。
それでも、相手との関係が改善されなければ、その相手が「味方になるべき人ではない」と諦めたほうがいいと思います。