2010年1月6日水曜日

仕事始めにあたり

当社は、本日から仕事初めです。

毎年恒例ではありますが、社員との年始のごあいさつから始まり、作業安全祈願、社業繁栄祈願へ神社へ向かいます。

新年を迎えるにあたり、私の社員への挨拶は「昨年は、政治や経済、我々の業界や市場も大きく変化しました。世の中が変化するということは、顧客ユーザーの当社への要求も変化します。その変化にいち早く対応して当社としての社会的な責任を果たそう」という内容でした。

当社はサービス業ですから、顧客ニーズがどれだけ大切かを認識する必要性があります。もちろん拒否する権利も同時に持ち合わせているわけですが、現在の経済状況下では主張の難しいわずかな権利です。

いつも「選ばれる側」にいるわけで、「選らばれるための努力」を惜しんではいけません。

日本経済の今後は、まだまだ予断を許せる状況ではありません。経済が落ち込めば消費者の購買意欲も落ち込みます。その分、使用済み商品(廃棄物)の発生は減るのが常です。

物が売れなければ、作るだけ無駄です。作らなければ歩留り(廃棄物)の発生は減ります。これまた常識です。

この様な状況の中、いかにして「選ばれる企業」であり続けるか?ここが重要なのです。