2010年1月9日土曜日

未来の生活

子供のころに、鉄腕アトムの作者で有名な手塚治虫さんは、現在では可能になっている“未来の科学”をマンガを通じて子供たちに夢を与えました。

日経新聞の元日の特集には、次の2021から2100年の予測として様々な見通しを掲載しています。新エネルギーの更なる進化と商用化、不治の病を根治する治療薬の開発、益々進む高齢化と人口の減少、家庭ではお手伝いロボットの普及など便利になる一方で、2050年、日本の国内総生産(GDP)は、新興国に抜かれるどころか、中国の7分の1、インドの4分の1と予測し、2100年、気候変動では、平均温度が最高で4.0度も上昇し、日本の人口は、4771万人まで減少するとしている。

私達がマンガの世界で胸わき踊り観た“未来の科学”では観れなかった部分は、大人になった今より現実味を帯びてきている。今までも大きな問題を解決してきた人間の英知が、この危機を乗り越え、“未来の科学”で観た物でまだ実現していない、ビルの谷間を飛び交う“自動車”や音速で走る“電車”や“瞬間移動”できる時代を早く観たいですね。