2010年1月7日木曜日

マネジメントを考える

マネジメントを組織の管理であると考えるならば、組織の為に投入した企業の資源である人・物・金に対する効果が、予想どおりにまたはそれ以上の効果を出せるべきである。

また、マネジメントにおける決定と行動について、今すぐ必要なものか?将来的に必要なものか?のバランスを考える必要があります。

私の様な経営者は、外を見る機会に恵まれている半面、危機感を感じるスピードも早い訳です。その危機を回避するための方策を考える時に、どうしても矢継ぎ早に事を進めようとしてしまいがちです。

資源の投入に対する効果と行動の決定を如何に正しくマネジメントするか?
これは、自身に対する警めにもしている事です。マネジメントが行うべき仕事とは?もう一度思い浮かべる。
第一に、目標の設定と到着点
第二に、組織の構築と仕事の分析、そして、その仕事のマネジメントを行う者を選ぶ
第三に、より良いコミュニケーションを可能にするチームづくり
第四に、評価する仕組みづくりとその結果の伝達
第五に、自分を含めた人材教育
これをベースとしてるのが、私のマネジメントに対する考え方です。

しかし、その考えの前にもっと大切なこと、「マネジメントとは、結局のところ“人と一緒に働く”ということが基本である。」とうことを忘れてはいけない。

私自身が忘れかけてたことです。