2010年1月31日日曜日

大好きなヘルシーフード「郷土の味」

ダイエット話しを続けてきましたが、今日は私の大好きな郷土の名産品でとてもヘルシーな食べ物「 馬刺し」のご紹介です。競馬ファンと動物愛護の方々は耳をお塞ぎ下さい。

先ずは歴史ですが、諸々ある説の中、深く研究していませんので私なりに選んだ説は戦国の世に熊本の地を統治していた「加藤清正公」説です。

豊臣秀吉の時代に朝鮮出兵した話は歴史上でも有名な話しですが、その時に出兵した武将の中に加藤清正公はおり、朝鮮で馬刺しを食した際にその美味しさと滋養強壮の効能に感動し、自国に戻った際に食を奨励したと言われる説があります。

馬刺しは、低カロリー・高タンパク質でグリコーゲンは牛肉や豚肉の3倍、カロリーは3分の1、低カロリーでしられる羊(ラム)肉の2分の1。ペプチドも豊富で高血圧や毒消しに効果があると言われています。

我が故郷「熊本県」は生産・消費ともに日本一で、小さい頃から大好きな食べ物です。

一方、世界的にみると生産・消費での第一位はフランスで、高級レストラン、アスリート、スーパーモデルからも人気の高い食べ物だそうです。

また、馬刺しは“桜肉”とも呼ばれています。これにも諸説があり、桜の咲く季節が一番おいしいからという「季節説」、牛肉の代替え(サクラ)として使ったからという「サクラ説」、また時代背景として贅沢を慎む事を大切にされていた事もあり、イノシシの肉を「牡丹肉」と言ったり、鹿の肉を「紅葉肉」と称していましたので、馬の肉も「桜肉」と隠語を使用してたという「隠語説」とあり、中には千葉県佐倉に幕府の牧場があったので「サクラ肉」と呼んだという説もあります。

このヘルシーな郷土の名産「馬刺し」間違いなく私のお薦めNO.1!です。
郷土熊本には次の様な歌があります。

「熊本の桜肉」
熊本名物数々あれど、
一に大阿蘇
二にお城
三が天草
四、美人
五はやっぱり馬刺したい!

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