2010年1月18日月曜日

一月も早半月

毎年毎年、お正月らしさが無くなりつつあるのは日本人として寂しい限りですが、新年も明け早くも半月が過ぎました。

毎年これからの作業が来年度の予算編成や中長期計画の見直しです。

現実的な日々の業務を進めながら、来年度のマーケット動向予測を立て具体的に数字に落とし込んで行きます。

が、近年特に来年度の予測に関しては非常に困難であり厳しいものです。

しかし、経営者としては最低でも「どこに向かって進んでいるか」は示さなければなりません。

中長期の構想を踏まえ、一年一年の目標を設定する訳ですが、その目標がいかに中長期の構想に繋がるのか?
あまりに現実性を追いかけすぎて「本来の姿」を見失っていないか?

本年度の予算達成についても、「まだまだ何とかなるのではないか?」や「あと何カ月もあるから」といった安易な“自分納得させ”的な現実逃避では、リカバリー対策は後手後手に回り“時すでに遅し”となる。

一秒、一分、一時間、一日、ひと月、四半期、半期、年度と積み重ねの努力を怠る事は出来ません。

本年度の予算達成も来年度予算達成も、目標未達の“ワナ”にハマらないようにしなければなりません。