2010年4月4日日曜日

エコ戦闘機

米国オバマ大統領が先月31日に発表した「エコ戦闘機」の話題。

この話題に対する世界各国からの意見が飛び交っています。

オバマ大統領は、米軍が「バイオ燃料」で飛ぶ戦闘機を開発し、近日中に実際の飛行テストに入りうまく行くと「バイオ燃料で初めての音速で飛ぶ戦闘機」を実現すると言う。これも米国における「エネルギー政策の一環」だそうだ。

戦闘攻撃機FA18「スーパーホーネット」の改良型で「グリーンホーネット」と呼ぶそうです。

更にオバマ大統領は「原油輸出国のへの依存度を下げる事は、国際安全保障上重要であり、燃料代替が進めば、中東や産油国での出来事に縛られる事がなくなると述べている。」

数年前の我が国の元防衛大臣の小池氏を思い出しましたが、昨日小池議員のメールでふとこの報道を思い出しました。

先の大戦の当時の日本は、戦闘機にデンプンや松の木由来の「バイオ燃料」を既に使用していたそうである。松の木林や街道松が伐採されたことも有ったようですが、逆に松の木の“松やに”を取りバイオ燃料にもしていますから育成もしたようですね。

どちらにしても、単なるパフォーマンスなのか?真剣に取り組んでいるのか?

そもそも論の「戦争とは?軍事力とは?」とかの議論は私は参加致しませんが、米国らしい考え方ですね。

「戦争・紛争による難民」も大きな問題ですが、「環境難民」と言われる方々が年々増え続けている事実からも目を背けない事実なんですよ。