2010年4月10日土曜日

エコタイヤ

最近、エコタイヤの販売がCMで流れているまは、皆さんもご存じだと思いますが、燃費の向上により化石燃料の使用抑制につながり、使用済みの廃タイヤの使用周期も長くなり環境保全にも貢献出来るそして、地球温暖化対策にも寄与するものです。

ちょっと通り掛かりで見かけたチャリティー。タイヤ販売メーカー大手の「タイヤ館」が進める「エコピア サンダルプログラム」。

「使用済みタイヤ」で作った“サンダル”をスマトラ島の子供達におくるもので同時にそのサンダルにプリントするデザインの募集も行っているプログラムです。

国際支援を行うNGOとの協働で、2010年からスタートし2月には現地の学校に5,500足を送り、デザインの応募は133件にも及ぶそうです。

同地はご存じのとおり「スマトラ大地震」の被害にあった地域で、現在も瓦礫の上を裸足で歩く子供達が大勢いて“裂傷”や“破傷風”になっている子供多いそうです。

このサンダルに使用されている「使用済みタイヤ」これまでは、チップかされてセメント工場や製紙工場でも原・燃料として利用されていました。

ここにも、昨今の景気の低迷による減産影響でリサイクル素材の利用量が低下しているのかな?とも思いました。

しかし、このプログラム。まだ社会貢献的な意味合いが大きいのですが、我々消費者としてもこの様な社会貢献に目を向けている企業の商品を買いたいと思いますね。

「折角買うならここで買いたい!」

*「エコタイヤ」とは、㈱ブリジストンが自主基準として、転がり抵抗等削減の効果を表します。
タイヤ館HP参照