2010年4月23日金曜日

事業方針説明会

昨日は、平成22年度における当社の「事業方針説明会」を社員向けに開催いたしました。(当社の事業年度は5月1日~4月30日です。)

この説明会は、当社が当時の親会社から独立させていただいた時から開催しています。その内容も年々充実してきているものと自負致します。

内容は
1.年度におけるキーワード
・「気付くニーズ」「気付かせるニーズ」「ニーズに応えるアクション」
・幹部社員の「マネジメント力」の向上
・「腹に落ちる」と「社員のスキルアップ」を同時に実現する「グループミーティング」の充実
・「品質管理システム」の構築と実践

2.各グループ別事業方針

3.予算方針と年度収支目標(月別展開)

4.中期目標イメージの説明(H22年11月に中期計画[2010~2015]の発表)

5.年度研修計画

6.5月1日付け人事(昇任・昇格)

7.企業倫理ヘルプラインの設置

などについて、役員から全社員に向けて説明を行いました。

今期の方針・予算の確定には、昨今の経済状況やマーケット動向を配慮すると大変難しい作業でありました。

今年度は、「不確定要素」を社員に開示する事を前提に、最低目標に近い「固い予算」を計上いたしました。苦肉の策ですが4半期毎の見直しもその時の状況を十分に配慮し見直す事も付記いたしました。

これで、経営者としての最低の仕事である「進む方向を示す!」ことは出来ました。

これから実際に目標を達成に変える為に、それぞれの組織を動かす「社長の実務におけるマネジメント」が新年度もスタートします。

いつもの事ですが「どれぐらいの社員が理解してくれたかな?」「真意が間違って伝わらなかったかな?」「しゃべり方は大丈夫だったかな?」「難しすぎてみんなに話すのは早かったかな?」とか考えます。

今年はどれくらい理解し伝わっているかも、既にスタートしている少人数による「グループ座談会」で、社員が“不安”に思うことや“分かり難い”ことを解決していきたいと思います。