2010年4月11日日曜日

いよいよ!

当社にとっては、この4月は年度末です。平成21年度予算達成の為にの総仕上げであると同時に、本年度を振り返らなければなりません。

昨年の今頃も、次年度の計画を立てる為の平成20年度を振り返っていました。

しかし、今年は明らかに振り返り方と先を見据える姿勢や内容が前年度とは異なっている事を感じています。

3月から何度か、検討を必要と考える項目について、幹部社員で検討を重ねてまいりました。その結果が出ているものと、もう少し時間を要するものとあり、中には諦めたものもあります。これには結構な勇気を伴います。

さて、今年と昨年の違いはと言うと、事業における「人・もの・金」において中身が充実してきたな実感するとともに「次のステージの入口」に立っていると言う感じがします。

先ず「人」においては、更に社内研修に力を注ぎます。特に各グループのマネージャーのスキルアップについてはしっかりやって行こうと思います。現在の様な経済状況だからこそ、マネジメントの必要性をより強く感じますし、仕事が取れない今だからこそ営業マンも育てる必要性がありそのチャンスと心得ます。また、社内における“待遇”についても見直したいと思います。

次に「もの」においては、“装置産業”としてそもそもの部分に立ち戻り、“設備投資”の在り方を再認識したいと思います。また、現在までに様々な設備投資をした結果や予測との差異をもう一度検証したいと思います。

最後に「金」についてですが、無駄・無理の検証をさらに濃いものとし、事業として進める上での優先順位を確認し、ステークホルダー(金融機関・顧客)の関心の深い“経営状況”をきっちりと報告し、ステークホルダーの関心事にお金を掛けて行きたいと思います。
必然的な利益と偶然的利益は内容が全く異なるのですから、計画的にかつ戦略的に進めて行きたいと思います。

まだまだやりたい事は沢山あるのですが、しっかりとしたスケジュール感と項目の絞り込みにより着実に成長したいものです。

当社はあくまでも計画を実行する事に忠実な社員を求めます。“評論家”が必要なのではありません。

「それは出来ないのという人は、それしている人やそれに挑戦する人を批判するべきではない!」のです。