2011年8月3日水曜日

一生の中で重要な年代「40代」

最近、読んだ本で大変面白かった本、「40代を後悔しない50のリスト」(大塚寿氏著)。

表紙のの見開きタイトル“定年退職した人の後悔は、40代の過ごし方に集中している”

40代は30代の延長線ではない、走る方向が180度変わってしまう、人生のターニングポイントだと言うことです。

なぜターニングポイントと言えるのでしょうか?

仕事においては、やっと自分で自由に仕事ができるようになる年代。自分の個性やセンスを自由に発揮出来るチャンスを手にするのがこの時期なのです。

家庭、生活面でも大きな変化を迎えます。ある程度育児も終え、妻の職場復帰。子供は多感な時期を迎え、子供との向き合い方、教育に対する考え方も問われるようになります。

また、最近の社会的な問題として親の介護についてもリアル感が沸いてきます。

この様に、その後の人生を大きく左右する決断を迫られるのが40代と言うことです。

また、この40代の10年間で多くの人が「つまらない人」になっているとと述べている。大きな分かれ道を迎えた時にほとんどの人が「守り」に入る。このことが「つまらない人」を生んでいるという。

つまり、人間の魅力も40代の過ごし方で決まると言うことです。

敗者復活を可能にするのも40代、20代、30代と積み重ねて来た結果をどのように生かすか?今までのそれとはまったく違う決断を迫られる。

先が見えて意気消沈するのか?生き生きとし、プレーイングマネージャーとして活躍するか?も40代の過ごし方で大きく変わるのです。

本日から、当分の間、この一生の中で需要な40代について、書いてみようかと思います。

また、当時にもう一冊の面白かった本「入社1年目の教科書」についても、触れてみたいと思います。

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