2011年8月24日水曜日

「対人音痴」が直らなかった

「天は二物を与えず」と言うことわざがありますが、企業の中でもその超高学歴とは裏腹に、40代で冷や飯を食らう人材も多いものです。

お取引先の方に、何かの拍子に学歴を耳にしてびっくりすることがあります。

失礼な言い方ですが、もっと他の生き方もあったのではないか?と思う方もいらっしゃいます。

しかも、そのような元エリートに限って、上司が叩き上げで出世した役員や部長だったりしますが、往々にして、本人は組織内で冷遇されるに至った理由には気付いていません。

そのような方は、「対人感度」が少し普通とずれており、40代になっても相手の立場に立てず、一方的に仕事を進めてしまう様な方です。

この「対人感度」は通常業務でも同様で、企画書や提案書についても相手のニーズをとらえられず、一方的になってしまいます。

相手によって対応を変化させることは、相手にとっての配慮と同様で、ニーズに応えると言う事になります。

「対人音痴」の克服は、先ずは相手の立場を考えた「ひと手間」から始めるべきです。


☆入社1年目の教科書
21.ファイリングしない。ブクマもしない。
仕事が出来る人に限って、机の上も資料棚にも何にも無いものです。取捨選択して必要なものだけを残した結果、何も置かない事になったと言います。
入手可能な情報を集めるだけ集め、あとで整理しようと考えると、余分な情報まで手元にのこるだけです。
どこにあるかが分かっている情報は、収集する必要はありません。
しかし情報は、ファイリングすることが目的ではありません。使わなければ意味がありません。