2011年8月20日土曜日

負けない「交渉力」が欲しかった

どのような組織に属しても、我々企業人の日常は交渉事の連続です。

それは、社内に対しても社外に対しても同様で、40代ともなると「交渉」自体が仕事の様に感じられる事さえあります。

社内の為、社外に向けての交渉がですから、その結果が大変重要になります。

交渉の際に、妥協ばかりが優先すると「やれ、押しが弱い」「○○は○○の言いなりだ」と上からも下からも、外からも内からも陰口を叩かれます。

では、交渉力を高める必要条件とはなんでしょうか?

答えは「相手側と自分と自分側の状況を素早く的確に把握する力」と考えた方が良さそうです。

そこに「理」と「情」のバランス、つまり「合理性」と「想い」が加わると言う事です。

勿論、双方の状況から勘案した“落としどころ”を描いておく事はも大変重要になります。

「交渉力」のなさを後悔しているタイプで例えると
・大局的に物事が見れない
・対立を恐れる
・主張することが苦手
・責任を回避したい
・そもそも主張すべき自分の考えがない
・人の気持ちか読めない
・粘ったり、推進しようとする動機がない

こうした「交渉力」のない人の共通点は
「大局観」
「共感のポイント」
「落としどころ」
が、意識出来ていないと言うことのようです。


☆入社1年目の教科書
17.情報は原典に当たれ
「グラフに騙されるな!」
資料によく出るグラフ、急激な右肩上がりでも、その目盛り一つで緩やかか、急激かが変わります。
そうです。見せ方によって情報は姿を変えるのです。
そして、「情報は疑ってかかれ」「物事には必ず表裏がある」ということを忘れは行けません。
最も効率的な情報収集は、過去に情報収集した人のリストを使う事です。
何でも最初から始めるのは大変な事です。
さらに、過去の情報収集をさらに広げる事も大切です。過去のの情報とは「原典を意識する」ことです。
肝心なのは「先入観を取り除く」「フットワークを軽くする」そして、「常に原典を意識する」ことです。