2011年8月15日月曜日

会社が自分に「何を求めているのか」をもっと意識すればよかった

経営戦略とは「何を武器にどこで戦うか決めること」です。

これは、個人個人のキャリア戦略でももったく同様です。

「自分の何を武器にして、どういった領域で発揮していくかを決めること」がキャリア戦略を描くと言うことです。

ですから、思考プロセスの中で、“自分の強み”とそれを発揮する“領域”の二つを絞り込まなくてはならないので、ここで、昨日のブログにあった「マネジメント脳」と「マーケティング脳」が登場するのですが、先ず大切なのは「自分の会社があなたにどちらを求めているか?」を知ることが大切です。

まさに、強みを「発揮する領域」のことで、マネジメント分野なのか現場の実務なのか、そこを押さえることがキャリア戦略上の第一歩なのです。

しかし、諸先輩方の後悔の中で非常に多いのは、「会社が求めていることと、自分がやろうとしていることのミスマッチ」です。

ボタンの掛け違いと言えばそれまでですが、会社が求めていることによってミッションが決まる訳ですから、やはり会社が求めていることと自分がやろうとしていることはマッチしなくてはなりません。

「自分がやりたい、やりたくないの前に、会社があなたに何を期待しているかを明確に把握して、すり合わせておく必要があります。


☆入社1年目の教科書
12.アポ取りから始めよ
仕事は、時間の掛かるものら先に仕込むことを意識した方が良い。
仕事の中でコントロール出来ない部分があれば、作業に取りかかる前に先ずそこを埋めることです。
コントロールできないことの代表が「アポイント」です。必ず相手があることで、すべてが自分の都合の良い様にはことは運びません。
先ず、アポイントを取って、期日を設定してから準備に取りかかることが大切です。
先に締め切りを作り、その日までに完成させることを義務づけられれば、仕事のスピードの底上げにもつながります。
若手のうちは、少し前のめりでもこのような癖を付けるべきです。勿論、期日を守ることで相手の信用も勝ち取れるのです。
アポイントの数をこなし、現場感覚を磨くことで、新人でも付加価値がつけれます。
若いうちは、とにかくアポイントをドンドン入れる様に心掛けるべきです。