2011年8月14日日曜日

「自分の特性」をもっと意識しておけばよかった

「マーケティング脳VSマネジメント脳」という本に、マネジメントとマーケティングの実務の話を論理性と娯楽性を両立させた本があります。

「マネジメントはよりよい商品を求める、マーケティングは他と違う商品を求める」
「マネジメントは抽象的な言葉を使う、マーケティングは視覚的な表現を使う」
「マネジメントはライバルの真似をする、マーケティングはライバルの反対を狙う」
などなど

一言で言うと、なぜ現場と経営層では話が噛み合ないか?を前述のような切り口でまとめた本です。

この本の著者は、経営者を“左脳型”、マーケターを“右脳型”と分類し、左脳と右脳を使い分けることができると論じている。

40代ともなると、プレイイングマネージャー的な仕事が多くなります。その時に、プレーヤーとしての思考をマネージャーとしての思考を使い分けないといけない場面が訪れます。

そんな時に、「マネージャー脳」と「プレーヤー脳」の違いを知っていると、自分をコントロールしやすい訳です。

ただ、その中で「どちらが自分の強みであるか」を認識しとくべきです。

まずは、「自分の強み、特性」を意識して、どちらの方向を志向するかを決めて行くべきでしょう。

「自分の強みが“マーケティング脳”か“マネジメント脳”かを知ることです。」


☆入社1年目の教科書
11.会議では新人でも必ず発言せよ
職場やチームに馴染んでいないときに、会議で発言することは勇気がいります。また、「発言しなくては」と思うばかりに、会議の内容が耳に入らない場合もあります。
しかし、会議に参加するということは、自分にメリットがなくてはならないし、なんらかの形で貢献しなくてはなりません。
問題解決能力や提案力で、先輩達にかなわない時期に「何で貢献するか?」答えは2つです。
・新鮮な目線
・現場の感覚を伝える
先輩達が、過去の経験や理論ほ背景に分析を施すのに対して、新人の間のこの2つの感覚は非常に大切です。
過去は過去、現在進行している現実情報の方が重要なのであり、上司の貴重な判断材料となり得ます。
それでも、発言出来ないのであれば、率先してコピーをとり、資料を用意し、議事録を書きましょう。
これもチームの仕事です。新人、若手ていうポジションにいるからこそできる形で、チームに貢献することを心掛けて下さい。