2011年8月21日日曜日

「伝える力」が足りなかった

営業における大切な事項の一つに「目の前の相手の“心を動かす”」があります。

もちろん、営業だけではなく、様々なビジネスシーンで“相手の心を動かす”ことは必要です。

ところが、日本の教育には「相手の心を動かす伝達力」「伝える力」を育成するプログラムが一つもないと言われています。

ここのところが、アメリカをはじめ欧米各国との違いと言えるでしょう。

また、40代にとっては「伝える力」が特に重要性を増すようになります。

「伝える力のない」マネージャーほど、頼りないものは無いのです。

逆に、その他のスキルに多少問題があっても、伝える力がある40代は他の人を上手に動かす事が出来る為に、頼りにされるようになります。

そこで、「心を動かす伝達力、3つの奥義のご紹介。
1.最初の「つかみ」と「落としどころ」を大切に・・・冒頭の話しで心をつかむ、そして落としどころをイメージす
2.ワンフレーズで言い切って、言葉をつなぐ・・・説得力も伝達力に通じる
3.事例で伝える・・・イメージが湧く


☆入社1年目の教科書
18.仕事は総力戦
実際のビジネスで求められているのは、「スピード」「質の高さ」「正確さ」などのような要素です。
新人の間は、何をつかっても、誰の助けを借りてもいいのです。
ですから、「ビジネスはたった一人で成し遂げるものではない」ということです。
新人だから、認められたい、自分の力を試したいという気持ちは分かりますが、そう簡単にはビジネスで求められるものを100%出し切るのは難しいものです。
だとしたら、自分で出来た50%を早く提出し、上司や先輩を含む他のリソースを総動員して、一刻も早く100%に仕上げるべきです。
ビジネスは、総力戦です。企画書の作成に上司の手を借りたからといって、お客様から「ずるいよ」と言われません。
取引先てしては、質の高い企画を早くて提示してくれれば、それで満足するのです。
今まで話したことのすべてを総動員して、早く、質の良い、正確な仕事をしましょう。