2011年8月11日木曜日

誰にも負けない「強み」がつくれなかった

20代というのは、様々な成功ゆ失敗の中から、「強み」となるものの種を見つける時期だと思います。30代はその「強み」を育てる時期だと思うのです。

そして、40代はその収穫を始める訳ですから、40代になって勝負する「強み」がなかったでは、それこそ50代、60代になって、40代を後悔することになります。

勝負する領域は、自分で自分の都合のいいように勝手につくってしまうのが肝心です。

勝負する強みがなかったと後悔している人に限って、勝負する土俵が絞られておらず茫然としているように思えます。

あるいは、勝負する土俵が明らかに違うということもあります。

勝負する分野に関する意識と、その分野でどう戦うかという「自分のキャリア戦略」の意識が乏しくては仕方がありません。

40代は勝負する10年です。今まで培った自信と強みを最大限に活用できる分野で勝負しましょう。

競争相手が少ない分野であることはもちろんですが、勝負の土俵を自分の都合のいいように勝手につくる意識も忘れないでください。

「勝てる土俵」を自分でつくって勝負する。


☆入社1年目の教科書
8.質問はメモを見せながら
わからないことが出て来た時点で、すぐ人に頼る癖をつけると、いくら丁寧に教えてもらっても自分のスキルとして身に付かないことがあります。
まずは「自分で調べる」ことが大切です。理解出来た部分と分からない部分を区別し、分からない部分に仮説をたてます。
つまり、自分にりに予習してから質問すると言うことです。
また、思考を人に伝えるには、紙に書くことが望ましいと思います。
言葉が紙に残されていることで、思考も残るからです。
予習し、仮説までたてて上司に質問する際には、自身の思考を紙に落として、その紙を見せながら質問することです。
相手も新人が紙に落として「3つの質問があります。」と質問したら本気度が違いますよ。