2011年8月17日水曜日

「どこまで目指すか」考えるべきだった

収穫期が始まる40代というのは、「出世レースの最終コーナー」と言っていいほど重要な時期です。

20代、30代が成長期なのに対して、40代からは成熟期が始まります。

この時期に組織人として「どこまで目指すか」を是非考えるべきです。

役員なのか、部長、課長なのか、それとも専門職か...もちろん転職、起業するのもそうです。

一番大切なのは自分自身の将来設計なのです。周りに流されることなく、自分の意思で未来を切り開くことでしょうか。

転職を考えている人も、転職先で求められる専門性が30代半ばまでの人とは全く異なることを理解しとかなくてはなりません。

独立して起業するにしても、様々なリスクを考えると40代が最後のチャンスかもしれません。

「どこまで目指すか」を考えると同時に「○○は目指さない」という判断もするのですから、おのずと人生の方向性というものが定まってきます。

逆に、40代になると自分を過小評価する方もいるかもしれません。そうした場合、自分の可能性を限定したり、あきらめムードに繋がってしまいます。

40代にはラストチャンスが残されていますので、これからの10年を後退の10年にしないように、未来設計をキチンとして「ありたい姿」を想像しながら、これからの人生設計をする方が良いのでしょうね。


☆入社1年目の教科書
14.「早く帰ります」宣言する
「お先に失礼します。」朝の挨拶と同様に帰る挨拶も大切です。
新人の間は、早く帰りたいと言い出しにくいものです。
急に早く帰るといって、仕事が止まってしまうのはルール違反です。
早く帰る時は出来るだけ早めにチームに伝えるべきです。
「はっきりと、正直」に伝えることが大切です。
「恋人との記念日」「家族との約束」等々、プライベートの充実は、仕事にも良い影響を与えます。
しかし、埋め合わせも必要です。何かでカバーしないと問題が起こるケースは、早めの出勤や休日出勤も必要かもしれません。
また、専門的な学習の為に定時で退社することもあるでしょう。
肝心なのは、事前にきちんと伝えておくことと、何かで埋め合わせを考えとくことです。