2011年8月7日日曜日

「二元論」で考えなければよかった

私たちは、「二元論」的発送が大好きです。

「白か黒か」「勝ちか負けるか」「好きか嫌いか」...

40代になるまでは、この呪縛に囚われるもので、そうでないと20代、30代は突破力かせありません。

しかし、40代になると「何をもって成功とするか? 何をもって勝ちとするか? といった定義自体が非常に曖昧なことに気付き始めます。

今までの様に、「白か黒か」では面白くなくなり、しっくりこないというか、二元論だととにかく居心地が悪くなるのです。

私自身もそうでした。「この形はこうあるべきだ!」「このスタイルが自分を律して、正しい道へと導くのだ!」なんて思っていました。

更にタチが悪いのは、それを他人にも強要する。

しかし、40を迎えてからは「こんな考えもあるのかな?」「反対の意見も聞いてみないと」なんて思う様になってきました。

そうです「白と黒の間にはグレーがあるのです。」

“決めつけることは世間を狭くする”にたどり着くのです。

生きる上で、他の選択肢をすべて消し忘れてしまうことは、決して豊かな人生とは言えない様な気がします。


☆入社1年目の教科書
4.単純作業こそ「仕組み化」「ゲーム化」
新入社員には、単純な仕事が繰り返し依頼されることがあります。
単に、単純な仕事を命じられて、そのままその単純作業を繰り返しているだけだと、「辛い」「面倒」なだけです。
自分の後の仕事はどのようになっているのか? 何のためにやるのか? このことを考え始めると、効果的に仕事をするための「パターン化」「仕組み化」が進みます。
また、何度も繰り返す仕事を「ゲーム化」してみてはどうでしょう。「いつもより10分早くできた!」まさにゲーム気分です。
「どうしたらもっと見やすくなるか」「どうしたらもっと効率的にできるか」
そうすれば、次に依頼される仕事は、単調なものでなくなるはずです。

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