2011年8月9日火曜日

未来の成功より「今日一日」を大切にすればよかった

20代、30代に先輩から聞いた言葉「幸せは“なるもの”ではなく、“感じるもの”である」

当時はなかなかピンとこなかった言葉ですが、40代になるとストンと腹に落ちるものです。

若い頃は、幸せはなるものだと考えていましたが、幸せと不幸せは交互に訪れるものであることに気付きます。

幸せな状態が永続しないことに気付くのです。

人生の目標設定は大切です。若い時から、何十年後の自分に対する目標設定をし、その目標に向かって努力して幸せや成功を手に入れる、とても重要なことです。

しかし、反面このようなことも言えます。

「常に10年後とか20年後の目標設定をして、“なりたい自分”の世界に生きているので、“今を生きていない”」
「今を生きていないということは、今の幸せを実感出来るはずがない」

この相反することをバランスとるにはどのようにしたらよいのでしょうか?

答えは、「なりたい自分」と同様に、「ありたい自分」つまり「今をどうありたいか?」という目標設定も必要だと言うことです。

一日が無ければ、一年は無い訳で、将来の目標設定に対する努力と同様に一日を意識した自己管理、自己目標を大切にすることも必要なのですね。


☆入社1年めの教科書
仕事の効率は、「最後の5分」で決まる
日々の仕事を進めて行くと「ちょっといいかい?」と上司から呼び出される機会が多くなります。
上司からの呼び出しや会議、ミーティングに馴れている上司や先輩と違い、新人は手ぶらで臨むことを避けるべきです。
記憶だけに頼っていると誤りや勘違いを必ず起こします。メモやノートを持参し、必要なことをしっかりと書き出します。
また、打ち合わせが終わった後は、再度重要事項をチェックし、理解出来ていない部分や曖昧な部分は、上司と再確認すべきです。
記憶が曖昧なのは、あなただけではなく、依頼した上司も同様です。
肝心なのは、合意して仕事を進めるということです。
最後の5分にやることとは?
「合意したことをまとめ、書き出し。確認する。」です。

(194.36)