2011年8月28日日曜日

「相手に合わせて」飲みに行かなければよかった

今回の内容も胸が痛い。

職場の人間関係、仕事上のお付き合いに「飲ミュニケーション」はかかすことのできないものですし、仕事帰りの一杯というのはストレス発散にもなると楽しいひとときです。

しかし、20代や30代ならまだしも、40代ともなると「飲酒」についてはさまざまな問題を抱えてきます。

・健康面・・・・・内臓への負担、中年太り、週の頭に飲み過ぎると1週間がダメになる
・時間がない・・・「時間がもったいなくて、飲んでる場合ではない」
・立場・・・・・・40代での酒での失態は、取り返しがつかない

健康については、自分で気をつけるしかありません。また、飲んでる時間がないという方もいらっしゃるでしょう。

ここで、重要なのは「立場」です。会社の人間と飲む際など、名目上は無礼講であっても、実は無礼は許されません。

私も、お酒で失敗した方をたくさん見てきました。酒癖が悪い人、激務のストレスからアル中になった人、結果として命まで落とした人は「後悔していない」とは思えません。

酒を飲むなという乱暴なことは言いません。家飲みも良いでしょう!でも、外で飲むのを水曜日と金曜日と決めるだけで、優先順位の低い“義理”の付き合いが激減します。

更に、お小遣いのデフレ対策にも、メリハリの利いた「アフター5」が過ごせる様になますよ。一度試してみて下さい。

私の場合、今年の7月で全国産業廃棄物連合会青年部協議会の副会長の任期2年を終えることとなりました。その間、全国大会神奈川大会、全国大会記念事業「CO2マイナスプロジェクト」を成功へと導く為に、会長と全国8ブロックを何度も廻らせて戴きました。

勿論、本業の会社の事業運営もありますから、度重なる「飲ミュニケーション」で二日酔いや、寝不足で午前中は集中力が無い、更には、随行者としての任務が緩慢になったりしたりします。

おまけに内臓まで壊したのでは、本末転倒になってしまいますので、全国の皆様には大変失礼しましたが、「私はお酒が全く飲めない」ということにし、2年間の任期中「断酒」をやっていました。

最初から、「飲めません。ごめんなさい。」といっていると「藤枝さんは、ウーロン茶ですよね。」と言われる様になります。

お陰様で、最後まで“大任”をしっかりと全うすることが出来ました。

「全国の青年部の皆さん、騙してすみませんでした。」この場を借りてお詫び申し上げます。(騙したせいで、その分のお酒が加藤前会長に回りましてご迷惑をお掛けしました。)


☆入社1年目の教科書
25.社会人の勉強は、アウトプットがゴール
例えば、マーケティングの本を読んだとして「ああ、勉強になったなあ」とそこで終わってしまったのでは、本当の意味での勉強になりません。
「ビジネスパーソンの勉強は、必ずアウトプットに結びつけるべきです。」
「自分ならどう行動するか」
「自分が取り組んでる事業に例えたら、どう判断するか」
教養として漠然で読むだけではなく、常に「So what?」に落とし込むべきです。
社会人の勉強とは、「自分から乗り込んで宝を探しに行く様なものです。毎日違った発見があり、それをアウトプットに生かすことができるのです。